頚椎症

頚椎症を正しく知って下さい

首の痛みや肩こり、手のしびれで受診し、「頚椎症ですね」「年齢的な変化です」と言われた経験はありませんか。レントゲンで首の骨の変形や、骨と骨の隙間が狭くなっている様子を見せられ、不安になる方も多いものです。

しかし、当院ではこうした骨の変形そのものを症状の絶対的な原因とは考えていません。なぜなら、同じような骨の変化があっても、まったく症状のない人が大勢いるからです。

代々木整体ユニバーサルセンターでは、変形した骨という変えられない部分ではなく、変化させることのできる筋肉の緊張にアプローチすることで、多くの患者さんが症状の改善を実感されています。整形外科とは発想が異なるのです。

頚椎症とは何か

頚椎症とは、加齢などに伴って首の骨(頸椎)や椎間板に変化が生じ、首の痛みやこり、手のしびれなどの症状が現れる状態の総称です。骨のとげ(骨棘)ができたり、椎間板が薄くなったりする変化がみられます。

神経の通り道が狭くなって手や腕に症状が出るものを「頚椎症性神経根症」、脊髄が影響を受けるものを「頚椎症性脊髄症」と呼ぶこともあります。

ただし重要なのは、骨の変形は加齢に伴って誰にでも起こりうる変化であり、それがあること自体は必ずしも症状と直結しないという点です。問題は、その周囲で起きている筋肉の緊張や血行の状態にあります。

頚椎症の症状が出る原因

大原因:首・肩まわりの筋肉の慢性的な過緊張

骨の変形があっても無症状の人が多いという事実は、痛みの原因が骨の変形だけではないことを物語っています。当院では、首・肩まわりの筋肉が慢性的に過緊張を起こし、神経を刺激し血行を妨げている状態こそが症状の本質だと考えています。変形した骨は変えられませんが、この筋肉の緊張は施術によって確実に変化させることができます。

小原因1:頭部前方位・うつむき姿勢

頭が前に出た姿勢が続くと、首の後ろの筋肉が常に頭の重さを支え続け、慢性的に緊張します。これが症状の土台になります。

小原因2:スマートフォン・デスクワーク

長時間うつむいて画面を見る習慣は、首・肩の筋肉に持続的な負担をかけ、緊張を固定化させます。

小原因3:枕の高さの問題

合わない枕を使い続けると、睡眠中も首が不自然な状態に保たれ、緊張がリセットされず慢性化します。

小原因4:運動不足・筋力低下

首を支える深部の筋肉が弱ると、姿勢が崩れて表層の筋肉に負担が集中し、症状が出やすくなります。

小原因5:ストレス・冷え

精神的ストレスは首・肩の筋肉を反射的に硬くし、冷えは血行を悪化させます。いずれも症状を強める要因です。

頚椎症で起こりやすい症状

頚椎症では、次のような症状がみられます。

  • 首の痛み・こわばり・動かしにくさ
  • 肩こり・背中の張り
  • 手や腕のしびれ・だるさ
  • 頭痛(特に後頭部)
  • 首を動かすと響くような痛み
  • 腕の力が入りにくい感覚

手足の動かしにくさが進行する、歩行がぎこちない、両手足にしびれが及ぶといった場合は、脊髄が影響を受けている可能性があり、医療機関での精査が必要です。当院でもそうした兆候を確認しています。

当院の頚椎症へのアプローチ

「骨が変形しているから治らない」と諦めてしまうのは、とてももったいないことです。当院では、骨の変形があっても症状が改善していく患者さんを数多くみてきました。

当院では、変形した骨そのものではなく、症状を生み出している首・肩まわりの筋肉の過緊張と血行・神経の乱れにアプローチします。カイロプラクティックのSOTで背骨全体と骨盤の連動を整え、首への負担の偏りを軽減します。鍼灸では首・肩のトリガーポイントにアプローチし、深部の緊張と血行を改善します。

あわせて、頭を前に出さない姿勢、スマホやデスクの使い方、枕の選び方、首をゆるめる簡単なセルフケアなど、日常生活の改善アドバイスも行い、症状が戻りにくい身体づくりを目指します。

公式LINEで予約 TEL:03-3485-5041