頚腕症候群を正しく知って下さい
首から肩、腕にかけてのこりや痛み、だるさが続く——こうした症状をまとめて「頚腕症候群(けいわんしょうこうぐん)」と呼ぶことがあります。いわゆる「しつこい肩こり」も、この範囲に含まれます。
肩こりというと「大した問題ではない」と軽く見られがちですが、経験した方にしかわからないつらさがあります。頭痛や吐き気を伴うこともあり、日常生活や仕事に大きく影響します。
代々木整体ユニバーサルセンターでは、首・肩・腕にかけての筋肉の状態を丁寧に確認し、慢性化したしつこいこりや痛みの解消を目指すアプローチを行っています。
頚腕症候群とは何か
頚腕症候群とは、首(頚部)から肩、腕にかけて生じるこり・痛み・しびれ・だるさなどの症状の総称です。明確な病変が特定できない、いわゆる慢性的な肩こりや腕の不調を含む幅広い概念として使われます。
デスクワークや手・腕を使う作業を長時間続ける方に多くみられ、首・肩・腕の筋肉が酷使されて慢性的に緊張した状態が背景にあると考えられます。
症状は肩のこりだけにとどまらず、頭痛、目の疲れ、腕のだるさ、手のしびれ感などを伴うこともあり、放置すると慢性化して抜けにくくなるのが特徴です。
頚腕症候群の原因
大原因:首・肩・腕の筋肉の慢性的な過緊張
頚腕症候群の本質は、首から肩、腕にかけての筋肉が長期間にわたって酷使され、慢性的な過緊張と血行不良に陥っていることです。硬くなった筋肉が痛みやだるさを生み、血行不良がさらに筋肉を硬くするという悪循環が起きます。この筋肉の状態は施術によって変化させることができ、悪循環を断ち切ることが改善の鍵となります。
小原因1:デスクワーク・同一姿勢の持続
長時間のパソコン作業など、同じ姿勢で首・肩・腕を使い続けることが、最も大きな負担になります。
小原因2:頭部前方位・猫背・巻き肩
頭が前に出て背中が丸まった姿勢は、首・肩の筋肉を常に緊張させ、症状を慢性化させます。
小原因3:腕・手の酷使
細かい手作業や、腕を上げ続ける作業の繰り返しは、肩・腕の筋肉に疲労を蓄積させます。
小原因4:ストレス・緊張
精神的なストレスは首・肩の筋肉を無意識に緊張させ続けます。慢性的なストレス下では、こりが抜けにくくなります。
小原因5:冷え・運動不足
冷えによる血行不良や、運動不足による筋力低下も、筋肉の硬さと症状の慢性化を招きます。
頚腕症候群で起こりやすい症状
頚腕症候群では、次のような症状がみられます。
- 首・肩のこり・痛み(しつこく抜けない)
- 肩から腕にかけてのだるさ
- 頭痛・頭の重さ
- 目の疲れ・眼精疲労
- 手や指のしびれ感
- 背中の張り・こり
しびれや力の低下が強い場合は、神経の関与など別の原因も考えられるため、必要に応じて医療機関の受診をおすすめします。
当院の頚腕症候群へのアプローチ
「ただの肩こり」と我慢し続ける必要はありません。慢性化したこりや痛みも、悪循環を断ち切ることで変化していきます。
当院では、首・肩だけでなく、背骨全体・骨盤・腕までを含めた全身の状態を確認します。カイロプラクティックのSOTで背骨と骨盤の連動を整え、首・肩への負担の偏りを軽減します。鍼灸では首・肩・腕の緊張した筋肉のトリガーポイントにアプローチし、深部の緊張と血行を改善して悪循環を断ち切ります。
あわせて、デスク環境や姿勢の見直し、こまめに身体を動かす習慣、首・肩を冷やさない工夫、簡単なセルフケアなど、こりをためこまないための日常生活のアドバイスも行っています。
